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 ■ 旅日記 > ■ ヨーロッパ > ■ No.33 クロアチア・ドブログニク
 
◆クロアチア情報◆
国名 クロアチア共和国
首都 ザグレブ
言語 クロアチア語
通貨 クーナ(Kn)
1クーナ=約20円
時差 -8時間
日本からのフライト 直行便無し
日本から周辺諸国まで10〜12時間+周辺諸国からクロアチアまで1〜3時間

8月14日(日)
いよいよ世界一周最後の国、クロアチアへ入国します!
イタリア・バーリから約9時間、アドリア海の真珠と言われるクロアチア・ドブロヴニクに到着しました。
クロアチア?ドブロヴニク?って感じですが、ヨーロッパでは今一番注目されている観光スポットみたい。。日本人はほっとんどいませんが、たまたま会ったヨーロッパ在住の日本人の方が日本でもそのうちきっと流行るよ〜と教えてくれました。

ドブロクニクの旧市街は「魔女の宅急便」のモデルとなった街。
ここで4泊すごし、いよいよ帰国です〜!!!
ここのところのキャンプ+船移動でクタクタのわたしたちでした・・・

8月14日(日)
イタリア・バーリから約9時間
アドリア海の真珠と言われるクロアチア・
ドブロヴニクが見えてきました!

どの辺りが「魔女の宅急便」なんだろう〜
港に到着〜!
ヨーロッパで大人気と言うだけあって
すごい車です。
みんな夏休みで遊びに来ているみたい。
今日の宿は取れるのかなぁ・・・ちょっと心配@
まずは入国審査
ここでもあっさりスタンプをもらえました。

一緒に船のキャンセル待ちをした
名も知らぬ人たちよ、さようなら〜〜
宿が決まるかドキドキだったけど、
港で客待ちをしていたおばさん家に
お世話になる事になりました。

おばさん家ってなんか変じゃない?(笑)
でもクロアチアではこういう個人の家の一室を
貸し出すプライベートルームが多いそうです。
おばさん家に到着です〜!
おばさん家は港から車で10分ほどの
旧市街と新市街の丁度真ん中あたりでした。

このマンションの2階です。
勝手に一軒家かと思っていたから
ちょっとビックリ。
さっそくお邪魔しまーす。
おばさん家は2人で一泊350クーナ(約7000円)
けっこう高いけど、なんかもう疲れちゃったから
まいいか。フルーツを頂きながら街の観光スポットを
教えてもらいました。
こちらが私達が借りたお部屋
広くてキレイです。
バスルーム&キッチン
バスルームもキッチンも好きな時に使ってよいそうです。
おばさん家には他にも1組ステイしていて、たまにおばさんの息子さんも
帰ってきたりして、くつろげるような、くつろげないような・・って感じでした。
おばさん家からの風景〜

イタリアから一緒に移動してきたクニヒロ君は
近くのユースホテルにステイすることになりました。
夕方ごはんを食べる約束をして、私達は
そのまま16時まで寝てしまう。
そうとう疲れてたみたい・・だって6日ぶりの
ベッドだったもんね。。しかたない。
8月15日(月)
今日は島に行って泳ぐぞ!
と思っていたけど曇ってしまって肌寒い・・
仕方が無いから島は諦めて観光しよう〜
おばさん家から旧市街まで徒歩15分程度。
山を降りていく途中に野外映画館を発見
しました〜!
すっごく簡単な作り・・・椅子なんてパイプ椅子です。
この映画館、ちゃんと今でも使われているようです。
これでも300人くらいは収容できるのかな?
座席の奥には海が見えます!
さらに、石垣の坂を下りていくと
海に面したメインストリート?に出られます。
ほら、海が見えてきた!
こちらは旧市街の入口「ピレ門」
この壁の中にオレンジ色の瓦屋根の家が
ぎっしり建ち並んでいます。

旧市街のこの城壁は8〜16世紀に増改築を
繰り返して建造され、1979年にはユネスコの
世界遺産に登録されています。
まずは腹ごしらえ!
旧市街の中にあるイタリアンレストランで
昼食をとることにしました。

観光客でいっぱ〜い。。
今日のランチは
「貝のパスタ」と「イカ墨のリゾット」&ビール

この旅行ではランチからいっつもビールだな〜
日本に帰ったらこの癖直るかな・・??
旧市街を抜けると港に出られます。
この旅一番じゃないか?って程の混雑!
このまま城壁に登り一周しようと思ったけど
すごい混雑していたので、まずは旧市街を
散策することに。

こちらは「スポンザ宮殿」1516年に建てられた
当初、貿易都市ドブロヴニクに出入りする
物資や財の管理所だったが17世紀になって
学者や知識人の集まる文化サロンへ変わった
とのこと。ところで真ん中のおじさんは誰なんじゃ?
現在宮殿の中は古文書が保管されています。
ちょっと覗いたけどこちらもすごい混みよう・・
こちらは、ピレ門近くにある
「オノフリオの噴水」
天然の湧き水を飲むことができます。

この噴水は1438年に造られたとのこと。
ほんとに飲んで大丈夫なのか不安がよぎる・・
ダメっぽくない?大丈夫?ダンナくん!
旧市街の建物と建物の間には
カフェやレストランがありテーブルがずらっと
並んでいます。(ちょっと見づらいけど・・)
そのずっと奥は階段になっています。
さて、そろそろいいかな?
旧市街を囲む城壁に登り一周してみよう〜
壁際の階段を登っている人たち見えますか?
階段の途中で入場料30クーナ(約600円)
を支払います。
けっこう高〜い!
瓦屋根と同じくらいの高さがあります。

旧市街を取り囲む城壁は一周1940mも
あり、1週すると約1時間もかかっちゃいます。
下を歩く人たちがちっちゃい〜
旧市街が見渡せます!

確かに「魔女の宅急便」に出て
きそうな風景が広がります。

お天気も回復してラッキー♪
城壁を散歩する観光客。

あれ?本物のワンチョもいるよ。
がんばって登ったんだね〜♪
城壁の合間から新市街を覗く。
観光バスがいっぱい来ています。

旧市街と新市街では時代が違うみたい。
こちらは見張り台かな?

15〜16世紀にはヴェネツィアと並ぶ貿易都市
として栄えたドブロヴニク。
かつてはヴェネツィアとアドリア海の制覇をかけて
争った程の都市国家だったそうです。
ちょっと一休み〜
アドリア海が見えてきました。
3ヵ月でヒゲぼうぼうになったなぁ〜
円柱の形をしたミンチェタ要塞。
四角い穴から見える瓦屋根が絵葉書みたい。
この辺はだいぶ荒れています。

1991年からのクロアチア独立戦争では、
旧ユーゴスラヴィア連邦軍の攻撃により
旧市街もかなりの被害を受けました。

一時は「危機にさらされている世界遺産リスト」
にも挙げられていたそうです。
修復しきれていない壁が痛々しい・・・
銃?がポツンと置いてあります。
キレイなアドリア海と城壁
ニャンコせんせい発見!

おくつろぎ中です。
なんか2人とも疲労感がみえる・・・笑
旧市街の人たちの生活が垣間見えます。

この洗濯物どうやって干すんだろう・・・
しかも一年中観光客に見られちゃって
嫌だろうな〜〜パンツは干せませんね。
こちらは旧市街から700m沖合いにある
ロクルム島です。旧市街の港からボートが
出ていて、10分ほどで到着します。

本当はこの島に海水浴に行く予定だったのに
曇っちゃったから今日は断念!
明後日晴れたら島に行ってみよう!

と思っていたら、岸壁に水着の人たち発見。
ここから泳ぐの??怖っ!
今度は、オレンジの屋根に黒い物体を発見。 にゃんこさんだ!フワフワ〜
大砲・・・
こうやって敵を狙っていたのね・・
城壁でも一番高い場所へ到着。
旧市街を一望できます。
オレンジ屋根が圧巻!
ぐるりと城壁に守られているのがよくわかります。
やっと一周!
とても美しい世界遺産
ドブロヴニクの旧市街でした〜!
とってもさわがしいイタリア人の集団に
記念撮影を頼まれる。
ほんとよくしゃべるなぁ・・・
さて、旧市街を出たところにある
ショップでみつけた爪楊枝。
その名は「Sayonara(さよなら)」!
ほんとに観光客でいっぱいのドブロヴニク
日本でも流行るのかな?
一日の閉めは上海飯店
昨日も行っちゃったんだけど、
やっぱりお米が食べたくなってまた
入っちゃいました!

明日は急遽決まった1日観光
ボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルへ
行ってきます〜!